セミナー概要

システム開発において、セキュリティチェックシートは、セキュリティの確保とガバナンス対応を支える重要な仕組みです。しかし現場では、抽象的な要件に対して「何をすればよいのか分からない」と開発担当者が戸惑い、問い合わせがセキュリティ担当者に集中するケースが多く見られます。

やり取りはメールやチャットに分散し、ファイルの最新版管理にも追われる中で確認作業が滞り、開発スケジュールに影響が出ることも少なくありません。その結果、チェックシートに「対応済み」と記載されていても、実際にシステムへ反映されているかが確認できず、運用が形骸化するリスクを抱えがちです。こうした状況は、インシデント発生時の影響調査や、監査・ガバナンス対応にも深刻な影響を及ぼします。

本セミナーでは、実際の現場から寄せられた声をもとに、これらの課題を整理し、セキュリティチェックシートを単なる形式的なツールではなく、組織のセキュリティガバナンスを支える実効性ある基盤へと再構築するためのポイントをご紹介します。

 

参加費

無料

※受講のご案内など詳細につきましてはお申し込み受付後、メールにてご連絡いたします。

開催日時

2025年8月5日(火)14:00-14:40

形式

オンラインセミナー(zoomにて実施)

定員

100名

受講方法

開催当日の10時までに視聴方法に関するメールをお送りいたします。

※10時を過ぎてもメールが届かない場合は、お手数ですがラック マーケティング事務局(informationcenter@lac.co.jp)までご連絡下さい。

お申し込み期限

2025年8月4日(月)16:00

備考

※同業他社様のお申し込みはご参加をお断りさせていただく場合がございます。
    ご理解・ご了承のほどよろしくお願いいたします。

プログラム

14:00-14:03
ご挨拶
 
14:03-14:40
セキュリティガバナンスを強化する!
システム開発におけるセキュリティチェックシート運用の課題と改善策

株式会社ラック  サイバーセキュリティプラットフォーム開発統括部 企画部

大沼 重成