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2022年3月に感染被害を広げたEmotetは、6月に再度の感染拡大を経て未だに感染被害が出続けており、現在は活動が収まっているとはいえ脅威は引き続き継続すると考えられます。

また、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が注意喚起しているように、お盆や年末年始のように休み明けに大量に溜まったメール整理などで、Emotetの感染被害が発生することが予測されています。

※参考情報：夏休みにおける情報セキュリティに関する注意喚起　(独立行政法人情報処理推進機構セキュリティセンター)

ラックは、ＳＯＭＰＯリスクマネジメント株式会社とのパートナーシップを進める中で、Kryptos Logic Platformを活用したマルウェア感染調査支援をしています。両社はこの度、長期休暇明けの企業に向けてEmotetの感染有無を無料で調査する取り組みを開始いたします。

◆本取り組みの概要◆

無料調査内容	Kryptos Logic Platform（※）が蓄積しているサイバー攻撃情報から、調査対象ドメインから発せられているEmotetと考えられる通信パケットを発見します。
調査対象企業	膨大な機器を運用し、感染検知が遅れがちとなる大手企業の調査を対象としています。そのため、従業員数5000名以上の企業を対象といたします。
ご利用の流れ	① 本申し込みフォームへ必要事項を記載しお申し込みください。 ② 後日ラック担当者よりメールにて正式申込書を送付いたしますので、内容を記載し返送ください。 ③ ＳＯＭＰＯリスクマネジメント株式会社により調査が開始されます。 ④ 調査が完了次第、ラック担当者より報告書をメールにて提出いたします。
お申し込み期限	2022年9月30日まで

（※）Kryptos Logic Platformとは
Kryptos Logic Platformは、グローバルに設置した数千台のセンサーによる攻撃情報の収集と通信を傍受する独自の検知技術を活用した、脅威インテリジェンス機能を提供するソリューションです。
登録したIPアドレス/ドメインといった調査対象企業の様々な情報と、Kryptos Logic Platformがセンサーや独自技術で収集した脅威情報を照合し、解析します。
マルウェア侵害のアラートをリアルタイムに通知。実際に攻撃に使用されているエクスプロイトが発生した際、グローバルの公開サーバをスキャンし、登録アセットの脆弱性を検出し、通知します。